古賀友一郎の目指す政策

ごあいさつ

私は、22年間、総務省(旧自治省)をはじめ中央省庁や5つの地方自治体で行政の仕事に携わってきました。バブル崩壊後のこの22年間は、経済的には停滞・不況にあえぎ、 政治的にも迷走を続けた時期と重なります。私は、この間、公務員の仕事を通して我が国の現状に様々な問題意識を抱いてきました。平成23年7月には、ふるさとの県都・長崎市の副市長を拝命するという思いもかけなかった機会に恵まれましたが、 それは同時にふるさとの置かれた厳しい状況を認識させられる契機ともなりました。

そうした状況の中、平成25年2月、自民党長崎県連から参議院選挙への出馬要請を受けました。何ら政治的背景もなく財力もない一介の公務員にすぎなかった私がお受けするべきかどうか 大いに悩みましたが、日本と長崎県の将来に対する危機感から決意を固め、平成25年7月、幸いにも多くの方々のあたたかいご支援をいただいて当選させていただきました。その参議院選挙によって国会の衆参ねじれ状態も解消し、安倍政権下においてこの先への期待を感じさせる明るい兆しも出ています。

しかし、我が国の置かれた状況が厳しいことに変わりはありません。人口減少時代に突入し、経済財政、社会保障、外交防衛などあらゆる面でこの20年来積み残されてきたこの国の課題が私たちに重くのしかかってきています。これは危急存亡の「国難」と言っても過言ではないと思います。私たちはこの難局をどう乗り切るべきでしょうか。内憂外患の国難に直面していた明治の初期、福沢諭吉はその著「学問のすすめ」で「一身独立して一国独立す」と訴えました。個人が自立することではじめて国が確立されるという氏の主張は、時代を越えて私たちの心に響きます。

私たちの国やふるさとを責任をもって次世代に引き継げるかどうかは、老若男女を問わず現在を生きる私たち一人ひとりの努力次第です。私も、国民の負託をいただいた議員として、また、一人の国民として、次世代への責務を果たすべく全力を尽くす所存です。

皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

参議院議員 古賀友一郎

1. つよい日本をつくる

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  • 国力の基盤である経済力を強化するため、科学技術の振興、規制改革などを通じて、新産業の成長を促進するとともに、企業が活動しやすい環境を整備します。
  • 国の将来を支える人材を育成するため、真の生きる力を育む教育を推進します。
  • 世界の平和を推進するとともに、日本の主権と国益、国民の生命・財産を守るため、毅然とした外交と国防を展開します。
  • 再生可能エネルギーの開発・普及、省エネルギーの推進等によって、できるだけ原子力に依存しなくてすむ安定的なエネルギー供給体制の確立を目指します。
  • 国・地方を通じた危機的な財政状況を踏まえ、持続可能な財政への転換を目指すとともに、地方分権を推進し、地方税財源を確保します。

2. 安全安心な日本をつくる

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  • 民間主導の経済成長を通じ、国民生活の基盤となる雇用の拡大や所得の向上を目指します。
  • 国民生活の安心を支える医療、福祉・介護、年金等の社会保障制度を確立します。
  • 子どもを生み育てやすい環境を整備するため、子育て支援対策を推進します。
  • 災害や事故から国民生活の安全を守るため、ハード・ソフトの両面から防災対策を推進するとともに、公共施設や公共インフラの維持補修を推進します。

3. 元気なふるさとをつくる

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  • 西九州自動車道、島原道路、西彼杵道路等の交通インフラを整備するとともに、企業誘致を推進し、雇用の場を創出します。
  • 離島の魅力を生かすとともに、国境離島が果たす国家的役割の重要性にかんがみ、離島振興対策を推進します。
  • 長崎の誇る造船業や農林水産業の振興を図るとともに、地域経済を支える中小企業・地場産業を支援します。
  • 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を推進するなど、文化観光立県ながさきを推進します。
  • スポーツの振興を通じて、健康づくり、人づくりを推進します。

参議院議員古賀友一郎事務所

  • 住所:長崎市万才町2-7
  •      松本ビル301号
  • 電話番号:095-832-6061
  • FAX番号:095-832-6012

国会事務所

  • 住所:東京都千代田区永田町2-1-1
  •    参議院議員会館1206号
  • 電話番号:03-6550-1206
  • FAX番号:03-6551-1206